NEWS
千葉日本大学第一中学・高等学校のトピックスページ。
20日㈪一・二校時に、中学三年生の福祉教育を実施しました。
コロナ感染のため三年間実施していなかったため、本来中学一年生を対象に実施していた「車椅子」と「視覚障碍者」の歩行体験と、「介護犬」の説明を中学三年生を対象に実施しました。
車椅子体験は、車いすに乗る体験と押してみる体験とからなります。コーンを置いたりマットを敷いたりして障害物として体験しました。厚さ5センチくらいのマットでも乗り越えるのが大変だったりします。視覚障害は、アイマスクを着用して真っ暗な世界に入ると、いつも見慣れている体育館でも一歩を踏み出すことが不安になります。また、それを誘導していくのも大変です。
生徒たちはこの体験を通じて、すぐに行動を変えることはできなくても、街中で困っている人に対して考えるきっかけになってくれればと思います。
実施に当たっては、今年度も地元の8丁目町会の皆さんがボランティアで協力して、生徒たちに助言をしてくださいました。ありがとうございました。