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千葉日本大学第一中学・高等学校のトピックスページ。
秋もだいぶ深まってきました。今日は全校で芸術鑑賞会を実施しています。
中学生は船橋文化ホールで「中国雑技」の鑑賞、高校二・三年生は劇団四季「アナと雪野女王」鑑賞、高校一年生は学校の多目的ホールでの「学校寄席」となっています。
一番太鼓が鳴り響く多目的ホールに入ると、いつもの舞台が寄席に一新されていて驚かされます。最初に寄席の太鼓や三味線の紹介があり、いよいよ寄席演芸が始まります。
最初は本校卒業生の金原亭馬治師匠が登場して「天狗裁き」。続いて講談の一龍斎貞友師匠の怪談(声優としての話も盛り上がりました)、仲入り後は陽気に林家二楽師匠の「紙切り」、トリは桂文三師匠の「てんしき」。文三師匠が言っていましたが、「コントや漫才の笑いと違って話をじっくりと聞いて笑う」ということがあまりないので、今日一日は新鮮な笑いだったのではないかと思います。
いつものホールが寄席になっていてビックリ
アハハ、フフフ・・・、いろいろな笑いがありました
卒業生の馬治師匠、高校時代のネタから入りました
「枕」の話の中で、高校一年生が16歳として20歳違いの46歳と言っていました。ということは、私とも20歳(厳密には19歳)違い。師匠が高校三年17歳だった時に私は36歳、今の師匠よりも若かった!
真打になったのが9年前。二つ目の時代から二ヶ月に一回、ネタ卸し一席を含む二席ずつの勉強会(現在は「馬治丹青会」)を続けて頑張っています。