クラスビルドや本校での生活、生徒会活動や部活動の紹介とともに、学習や進路指導についてガイダンスを行います。各学年で自主的に学習する時間の目標や自身の希望進路をどのように考え、確定していくかを中心に話します。
大きく変化している現代において、将来の職業、学部・学科、文理選択はどう考えていくべきか、各学年の進路目標を明らかにして、１年後、２年後、３年後の着地点を示すようにしています。

保護者の皆様を対象とし、日本大学進学や他大学進学へ向けて、大学入試の基礎知識から昨今の情勢、それに対する本校の進路指導をご説明いたします。お子様の大切な進路に関する情報をお伝えするため、各回、保護者の皆様にご参加いただいております。
高校１年生では、日本大学や他大学進学まで高校３年間の進路指導の方針と、それに伴う本校の具体的な進路に関するイベントを紹介します。近年の付属推薦や大学入試の情勢を紹介しながら大学合格・進学実績を説明します。

この時期の「進路希望調査」では、中学校での活動や検定の取得状況を確認するとともに、生徒個々の興味関心や得意不得意を知り、将来についてどのように考えているのか、担任と相談していくきっかけとします。高校１年生のうちに、関心のある学部・学科と出会い、本人・保護者・学校の三者で情報を共有していくようにします。趣味の領域であっても、それが学問分野に繋がっている可能性があります。自分の好きなことが職業になったらこのうえない幸せですね！

河合塾の教材を使用し、自分にはどんな適性があって、それがどのような職業に繋がっているかを知るきっかけとなります。夢がある人にとってはその確認や見直しになりますし、まったく展望がないという人には様々なことを考え、調べ始める糸口になります。
高校生の場合、職業を多く知っているわけではない人がほとんどです。知っている職業も大半が資格職業で、実はそれ以外については全然知らないということも多々あります。この機会に、自分について、そして職業を多く知り、高校３年間を通じて自分の将来をどう創っていくかを見つめましょう。

毎年進路指導部で発行しています「進路のしおり」の見方について、保護者の方にガイダンスします（それに先だって、生徒にもＬＨＲでガイダンスをします）。
日本大学の各学部・学科に合格するためには、基礎学力到達度テストでどのくらいの得点・偏差値であればよいか、また他大学に挑戦して合格を勝ち取った生徒は在学中どれくらいの学力であったのかなど、目標の設定や学習方法等、使える情報を提供します。ここでの情報をきっかけに、ご家庭でも進路の話をするようになります。

高校２年生からは文系・理系に分かれます。自分に合った選択ができるよう、学部・学科について見識を広げ、文理選択をするためのガイダンスを行っています。
高校１年生の段階では、「文学部って本読むだけ？」「社長にならないけど経営学って学ぶ必要あるの？」「理学部と工学部ってどう違うの？」などまだまだ分野についての知識が不足している生徒もいます。ここで正しい情報を伝え、的確な選択を促します。11月には次年度の希望について予備調査を行いますので、ご家庭で相談する際の資料にもなります。

保護者面談期間に合わせて、例年３～５つの他大学から大学案内を受けることを希望できます。
本校生徒の受験・進学が多い、千葉大学や東京理科大学、明治大学や東邦大学などの担当者が来校し、パンフレットをもらい、スライド資料等を用いた説明を受けます。保護者、生徒ともに参加することができ、他大学への進学を考えている生徒が多く参加します。

本校の高校３年生や既卒生がどのように努力して合格を勝ち取ったのか、新鮮な生の声を聞くことができます。
一般選抜はもちろん、公募制推薦や総合型選抜で合格した卒業生も含め、受験勉強をどのように行ったのか、どんな参考書・問題集を活用したのか、学校の授業と予備校の両立をどう行ったのかなど、これから受験に臨む生徒にとっては非常に有益な情報が盛りだくさんです。高校２年生をはじめ、高校１年生や中学生も聞きにきます。学習や受験について自分が抱いている不安を、先輩に質問して解決しましょう！