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千葉日本大学第一中学・高等学校のトピックスページ。
明日14日は、学園の「創立記念日」です。
「学校なのになんで4月じゃないんだ?」と思う人もいるのではないでしょうか。
調べてみると、「千葉校三十年史」をまとめた本に、「日本大学は付属中学校の設立を企画し、大正元(1912)年に申請、翌大正2(1913)年2月14日に文部省より設立認可が下りた」と書かれています。つまり、この学校の母体となった付属中学校(旧制)の設立が認められた日と言うことになります。
大学が付属中学を設立したのは、「風潮として中等教育普及の必要性が次第に強く叫ばれるようになった。一方、高等師範部(現在の文理学部)が隆盛となりつつあり、学生たちに教育実習の場を与える必要もあった」と書かれています。
校名は、最初「日本大学中学校」と呼ばれましたが、二番目の中学が計画されて「日本大学第一中学校」になり、戦後「日本大学第一高等学校」になりました。最初は日本大学の構内に置かれていましたが、現在の東京校の場所(両国)に大正13(1924)年10月に移りました。
東京校が今年で111年目。千葉校は、学園50周年の年から計画が始まり、船橋市習志野台に開校したのは5年後の昭和43(1968)年4月でした。今年で56年目となります。