ABOUT CHIBANICHI
中学棟と高校棟は光の道で分けられ、
入り口の所に設けられたモニュメントから、
校訓である「真・健・和」の三本の光が差し込みます。
千葉日本大学第一高等学校は、昭和43年に東京両国の日本大学第一高等学校の兄弟校として船橋市習志野台に創立され、二年後に中学校を併設しました。学園は、日本大学最初の付属校として100年以上の歴史と伝統を持っています。「校訓」の「真」「健」「和」を教育の柱とし、まっ直ぐな気持ちで真理を探求し、心身ともに壮健で、自分と他人の人格を尊重して協働の精神を持てるような人格の完成を目指しています。
そのために、具体的な三つの「教育目標」を挙げています。
本校では、文系・理系を問わず幅広い選択ができる日本大学の附属校のメリットに加えて、日本大学以外も含めた幅広い進学先を選ぶシステムがあります。また、学業だけでなく、学校行事やクラブ活動など、一人一人が輝く場を持つことができる学校です。充実した学校生活を送りながら、将来につながる夢を見つけてください。
理事長 加納 誠
私は校長就任にあたり,「生徒が夢をつかめる学校」を目指したいと考えました。一人一人の生徒が輝く場があり,卒業までの6年間または3年間で将来の職業に繋がる夢を見つけることができるような学校を目指します。そのために,次の3つの方針を柱として教育を進めていきます。
◎それぞれの目標やレベルに応じたカリキュラムの推進
日本大学には全ての学部・学科があり,幅広い進路が選べます。また,特進クラスでは,国公立や難関私大を目指すこともできますので,それぞれの夢に向かっていける学力をつけるカリキュラムを推進していきます。
◎充実したグローバル教育の実施
中1~高2まで行っているオンライン英会話だけでなく,中2,3における留学生との交流会や希望者に対する海外研修(中3:シンガポール語学研修/高1:イギリス語学研修/高2:オーストラリア語学研修)など,グローバルな考えを持つきっかけとなるプログラムを用意し,中高6年間で実践的な英語力をつけられるようにします。
◎「千葉日探究プログラム」の確立
プレゼンテーション能力の向上だけでなく,自主的に将来を考える生徒の育成を目指したプログラムを導入します。中学1,2年生では「探求ナビBasic」で探求活動を体験し,中学3年生で「インターン」により自分の好きなことがどう職業に繋がるか考えさせます。そして高校1年生では「ソーシャルチェンジ」により身近な社会問題の解決を考えさせ,高校2年生の「StartupBase」という起業プログラムに繋げます。最後に高校3年生で「マイストーリー」により,それまでの3年間の活動をまとめ,自分史を作ることで将来に繋がる夢を見つけます。
校長 羽鳥 和弘