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千葉日本大学第一中学・高等学校のトピックスページ。
21・22・23日の三日間、千葉県教育会館で演劇部会による県中央発表会が開催されました。
県内12地区から選ばれた14校による上演が行われ、最終日となる昨日、市立稲毛高校、四街道高校、松戸高校、東金高校、八千代松陰高校の5校の上演を観てきました。
県立松戸高校の「私のシェイクスピア」が素晴らしい作品でした。『真夏の世の夢』を戦時中の女子高生たちが上演しようとする姿を描いて、客席を60分間惹きつけ続けました。顧問の阿部先生の代表作がまた一つ更新されたなという感じです。それに、部員たちの演技力と表現力、ダンスの振り、大道具や衣装などのスタッフワークも素晴らしく、今年度の最優秀賞に選ばれました。
残念ながら本校は地区大会から進めませんでしたが、本校と同じ地区から選ばれた八千代松陰高校の「旅立ちの日に」という作品も、客席の共感を呼び込んでいました。
私は会長職を今年の夏に退いているため気楽に観ていましたが、大会を運営しているスタッフや役員の先生方は、コロナ感染対策もあって大変でした。舞台上ではマスクを着用しての上演であり、観客も制限されて入館時には検温が実施され、客席は一つ置きに座るよう指示され客席での会話が禁止されていました。