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千葉日本大学第一中学・高等学校のトピックスページ。
本日7月31日(土)、千葉県中学校軟式野球大会 準々決勝が行われ
東海大学付属浦安高等学校中等部に10-1で敗戦し、中学3年生は中学野球を引退することとなりました。
試合は初回表の守りから相手の猛攻に合い、4点を先制されます。2回表にも3点を追加される苦しい展開となりました。
その中でも2回の裏の攻撃で、先頭の4番打者の死球から5番打者のクリーンヒット、更には6番打者のバントヒットでノーアウト満塁のチャンスを作ります。生徒は劣勢の中でも思い切ったプレーをして諦めていませんでした。
しかしこのチャンスで後続が打ち取られ、無得点となってしまいます。
3回裏には1番打者の好走塁で1点を返すものの、5回表に3点を追加されます。
そして迎えた5回の裏、代打攻勢で反撃を試みるものの、反撃できずにコールドでゲームセットとなりました。
完敗でしたが、この3日間の戦いで生徒は全ての力を出し切ってくれました。
今年の3年生は1年生大会の時には初戦敗退し、2年の新人戦では2回戦で大逆転負けを喫し、自分たちの弱さに何度も直面してきた世代でした。その中でも生徒は常に前向きに努力を重ねてきました。ポジションや打順、レギュラーが入れ替わる中でも誰一人後ろ向きになることなく、チームが勝ったり仲間が活躍したりすれば全員で盛り上がり喜ぶ姿が見られました。だからこそ最後の成長に繋がったのだと思います。この大舞台まで連れてきてくれて、3年生たちには本当にありがとうと言いたいです。
その3年生を今日で見られなくなるのは残念ですが、きっと中2・中1は先輩の姿を見て感じとったものがあるはずです。
先輩たちが見せてくれた姿勢を、後輩たちが引き継げるように1つずつ努力を重ねてほしいと思います。
3年生たちはこの中学野球生活でやってきたことを自信にして欲しいと思います。
この市総体・県大会期間で大きく成長したように、3年生たちはまだまだ成長の途中です。今後の更なる飛躍を期待しています。