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千葉日本大学第一中学・高等学校のトピックスページ。
10月20日(日)に日大理工学部で行われた「第11回宇宙エレベーターロボット競技会(関東オープンB)」に、本校の物理部のチームが出場し、見事優勝しました。
宇宙エレベーターは「地球から約3 万6000km上空にある宇宙ステーションまでケーブルでつなぎ、電車に乗るように気軽に宇宙旅行ができる未来の乗り物」で、宇宙エレベーターロボット競技会は「できるだけ軽量なロボットを製作し、アースポート(地上駅)から地上5mに設置された宇宙ステーション(円形の箱)に、物資(ピンポン球)を運んだり、宇宙ステーションの物資をアースポートまで安全に降ろし、そのポイントやタイムを競う競技」です。宇宙エレベーターについて学び、ロボットを製作しながらものづくりやプログラミング能力、創造力、コミュニケーション能力、コラボレーション能力の育成と、将来の宇宙事業エンジニアの育成に繋がる課題解決型学習(Project Based Learning)の場となっているとのこと。実際の競技会では、できるだけ軽量なロボットを製作し、アースポート(地上駅)から地上5mに設置された宇宙ステーション(円形の箱)に、物資(ピンポン球)を運んだり、宇宙ステーションの物資をアースポートまで安全に降ろし、そのポイントやタイムを競うそうです。
本校からは”CAXAⅢ”というチームが出場し、優勝して11/23(土)に神奈川大学みなとみらいキャンパスで行われる全国大会に出場が決定しています。今日は、そのメンバーが校長室に来てくれたので、優勝するために工夫したことや、全国大会への抱負を聞かせてもらいました。始めは機体が重くて上がらなかったのでモーターを増やしたり、ピンポン球をより得点が高い内側に入れるために長いアームを作ることなどが苦労したことで、3年かけて練り上げた構想(チーム名のⅢは3年かけた機体であることが理由)が実を結んだようです。次の全国大会での目標は「優勝を目指す」ことで、そのためには機体をより軽くする必要があるそうです。実際、各地区の予選結果によると、全国4位の点数だったようですが、その差は機体の重さにあるとのこと。ぜひ、次の全国大会でも頑張ってください!!
Team”CAXAⅢ”のメンバー