6/29(土)の放課後、卒業してちょうど20年目になる卒業生２名が校長室を訪ねてくる予定になっていました。一人は外資系企業、もう一人は食品関連の企業に勤めており、二人とも英語を使うことの多い職業に就いています。そこで、高校生に「外資系企業とは」「英語はどのくらいできると良いのか」など、話しを聞いてみたい人がいたら時間を取ってもらうことができることを伝えたところ、１名だけでしたが高校１年生から話を聞いてみたいという生徒がいたので会ってもらいました。

まずは卒業生の自己紹介から始まり、生徒から「英語はどれくらいできるか良いか」「高校生の時に何をしておけば良いか」などいくつかの質問に対して、それぞれ自分たちの経験をもとに話してくれていました。「英語は聞く力をつけることが大事」「身につけるべきはコミュニケーション力」といった答えがありましたが、一番印象的な言葉は「好きなことがあるなら究めると良いよ。でも今好きなことが見つかってなかったら、色々なことにチャレンジして”これだけはできない”、”これはやりたくない”といったことを見つけておくことも大事。そうすれば就職したときにミスマッチが防げるよ」でした。

本校には多くの卒業生がおり、社会人として色々な分野で活躍している人がたくさんいます。自身の経験が後輩たちの参考になるならと、気持ちよく話をしてくれると思いますので、今後もこういった機会を増やしたいと思っています。